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からたちねみち

歌を作っています。Vocaloid、主に結月ゆかり、またはiPhoneアプリ開発

トゥルー・グリット (TRUE GRIT) - おすすめ映画レビュー

映画

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おすすめ度(5点満点)

4点

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概要

14歳の少女は殺された父親の仇を討つため、老保安官を金で雇い復讐の旅にでる。

制作年

2010年

 

製作国

アメリカ

 

監督

コーエン兄弟

 

主演

ジェフ・ブリッジス

ヘイリー・スタインフェルド

マット・デイモン

ジョシュ・ブローリン

 

感想

復讐はロマン。
いわゆる西部劇の現代版。リメイクらしいのですが、前作は未視聴。舞台は1900年くらいかもっと前?自動車以前の馬&汽車の世界。このころのアメリカの自由で危険な感じはすごくいい雰囲気だわ。。シンプルでメジャーな雰囲気のピアノ弾き語りテーマがまたあってる。


とにかくストーリーがシンプルこのうえなくって、主要人物もジャケ写の感じに絞られておりものすごく観やすい。西部劇ってやっぱり大衆娯楽だったのかね。もうね、開始直後いきなりおとなになった主人公が、これはこんな話よって説明してくれる長親切設計いいですね!あらすじ読む手間が省けて助かる。

 

ストーリー的には復讐劇なんだけど、観終わって考えてみると、主人公の少女が子供のころ体験した冒険と、そこで出会った人々への、過去への郷愁のような雰囲気を醸し出しており、ちょっと寂しくもあり、スタンドバイミーのような感じがしないでもない。

 

この映画の魅力は、やっぱり登場人物の魅力かな。雇われ賞金稼ぎの保安官は凄腕でがさつで女房に逃げられる呑んだくれとか最高。しかし、保安官が賞金稼ぎとかずいぶんてきとうな時代いいな。別事件で主人公と同じ男を追うマットデイモンも、頼れるんだか頼れないんだかよくわからんキャラ設定がゆるくて好き。ヒゲが似合わないけど。
テンポいいところと、だらだらしたシーンのメリハリがくっきりしててすごい。だいたいどっちかによりそうな気がしますがね。緩急自在感すごい。どうでもいいシーンとかが実は一番大事だったり。そういう積み重ねでキャラクターの人物が際立つと思うんですよね。そんな風に素敵な人間を描くのがうまい。それがリアルかはまた別ですが。。

無駄を省いた効率的な映画って考えるだけでつまらない気がしますもんね。無駄は魅力。映像もすばらしい美しさ。残酷シーンも美しいロマンティックなシーンもあり、あれ?やっぱりあんまり西部劇的じゃないのかな、どうでしょう。まあジャンル分けとか意味ないけどとにかく面白いし好きなじじい。