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ベティーのブログ / 作曲、ボカロ、主に結月ゆかり

ベティーです。歌を作っています。Vocaloid、主に結月ゆかり。

イマジン (Imagine) - おすすめ映画レビュー

映画

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おすすめ度(5点満点)

5点

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概要

とある視覚障害者施設の教師として働くことになった全盲の男性と、そこに暮らす同じく全盲の女性や子供達の話。

 

制作年

2012年

 

製作国

ポーランド

 

監督

アンジェイ・ヤキモフスキ

 

主演

エドワード・ホッグ

アレクサンドラ・マリア・ララ 

感想

主人公の男性は普通の教師ではなく、反響定位という技術のインストラクター。
反響定位とは、舌打ちなどで自分が発した音の反響を元に、周囲の物の位置を把握する技術のことで、ググったら実際にこの技術で自転車に乗っている日本人の方の映像がでてきておどろいた。

暗い映画を期待していったんだが、予想外に爽やかで、かわいいシーンもあった。デートシーンも素敵で。光の感じがすごい美しい。オフィシャルサイトの「自然光を駆使した魅惑の映像美」の文句どおり。狭苦しい映画館で(失礼)すごい開放感を味わった。

目の見えない世界の不自由さや恐怖を疑似体験する映像は、ちょっと先のカフェに行くまでがすごい冒険で、命がけ。
周りの物音がすごく明瞭に聞こえる作りになっていて、すごい耳を刺激される。

そして、生きる力をもらえる。視覚がなくても、残された聴覚で周囲を把握し心の中に映像を描く。現状に妥協せず、果敢に車道に踏み出すその姿には心打たれるものがある。

現実的に考えると、杖なしにこだわらず併用したらいいじゃないか、とか、ちょっとあぶなっかし過ぎて、人に教える段階なのか、、とかはまあ正直思うところあったけど。。まあ。

ラストシーンの美しさはもう。。ああ、もうちょっと見たいってなるし、それが絶妙の引き際か?最高にかっこいい終わり方だった。

ポーランドの監督だけど、言語は英語でした。